リサイクルの現状報告レポートNo.001
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リサイクルのされ方

いろいろな物がリサイクルできるようになってきましたが、実際どのようにリサイクルされているかわからないと、実感がわきにくいです。そこで、いくつか、ポピュラーな物だけですが教えましょう。

スチール缶の場合

  スクラップ→溶解→鉄素材
スチール缶をまとめて押しつぶし、大きな鉄の塊にします。その後、高い温度で鉄の塊をドロドロにします。それを冷やしたらいろいろな鉄製品に生まれ変わります。最終的に、また、スチール缶、ビルや橋などの建築材または、自動車や電気製品の材料となります。

2005年度にはスチール缶の88.7%がリサイクルされました。スチール缶スクラップを製鉄(せいてつ)の原料に使うと、鉄鉱石(てっこうせき)から鉄を作る場合よりもエネルギー消費量を75%減らすことができます。

アルミ缶の場合

  スクラップ→溶解→再生地金→缶材
アルミ缶をまとめて押しつぶし、大きなアルミの塊にします。その後、高い温度でアルミを溶かします。溶かしたアルミを固めて再生地金を作ります。再生地金を薄く延ばして、缶材にします。最終的にはアルミ缶、自動車や電気製品の材料。アルミサッシになります。

2005年度には、アルミ缶の生産量の約92%がリサイクルされたと言われています。回収されたアルミ缶からアルミ缶の原料を作ると、アルミの原料である、ボーキサイトから作る場合よりもエネルギー使用量を約97%も減らすことができると言われています。

ペットボトルの場合

  フレーク化→ペレット化
ペットボトルを細かく砕き、よく洗って乾かします。乾かしたフレークを一度溶かして小さな粒に加工します。ペットボトルは、またペットボトルに、または、シャツ、かさ、カーペット、洗剤ボトルに生まれ変わります。

2005年には、飲料・食品用ペットボトルの生産量の63.7%が回収・再利用されています。ヨーロッパやアメリカに遅れてスタートした日本のペットボトル回収システムですが、その回収率は世界でも最高水準に達しています(アメリカ19.9%、ヨーロッパ25%(2002年))。

プラスチックの場合

  粉砕→溶解
まず、プラスチックを細かく砕きます。その後、細かく砕いたプラスチックを溶かします。そして、最終的には、公園の柵やベンチ、ガーデニング用品になります。

おかしの袋やたまごのパック、スーパーで売っている肉のトレーやラップなどは、熱で溶(と)かしてふたたび製品にする方法、または化学反応(かがくはんのう)を利用して他のかたちにかえる方法でリサイクルされます。使い終わったプラスチックは入れものや包むものを正しく分けて出すようにしましょう。

紙製品の場合

  ほぐす→漂白→古紙パルプ
温水と薬品が入った機械に入れてかき混ぜ、ドロドロにほぐします。その後、ある薬品を混ぜて、漂白します。すべて色が落ちたら、繊維を乾かし、新たな紙の原料となります。最終的には、トイレットペーパーやティッシュペーパーになったり、工場で燃料として使われます。

回収された紙は、「古紙パルプ」となり、また紙として生まれかわります。新聞紙では70%、印刷・情報用紙などでも20%は「古紙パルプ」が配合されているといわれています。 紙製品、牛乳パック、段ボール、新聞やチラシ、雑誌はそれぞれ分別して出すようにしましょう。

 
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